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Dr.篠田のブログ/ ・サイナスリフト

サイナスリフト:インプラント治療における骨量の足りない上顎後方部への対応

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2013021702.jpg 2013 / 2 / 17 は、三井記念病院で行われた口腔機能再建インプラント研究会の講演会に参加しました。この会は三井記念病院の口腔外科のOBを含めた先生方を中心としたメンバーで構成されています。テーマは「サイナスリフト(上顎洞底粘膜挙上術)」でした。上顎の奥歯の上方には上顎洞(サイナス)と呼ばれる空洞があり、骨の厚みを制限しています。上顎後方で歯を失った部分の骨量が不足してインプラントが埋入できない場合には、上顎洞底の粘膜を持ち上げて(サイナスリフト)出来たスペースにインプラントを埋入することができます。

 前半は日本歯科大学の松野智宣先生の骨移植材についての研究発表で、骨移植材についての文献のレビューと現在入手可能な様々な骨移植材を使った動物実験による比較の結果を拝見しました。
 午後は「私が行っている上顎洞底粘膜挙上術」というテーマで6人の演者が発表しました。サイナスリフトには、下方からアプローチする方法と側方からアプローチする方法があります。また、移植材も自家骨、人工骨、コラーゲン、多血小板フィブリンなど様々で、上顎洞底粘膜挙上部にインプラントのみ埋入して移植材は使わない先生もおられました。6人の発表者がそれぞれの術式で多くの症例を治療されており、利点・欠点を比較しながら拝見することができて大変参考になりました。

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低侵襲で確実なサイナスリフト最新術式

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2012 / 8 / 23 「低侵襲で確実なサイナスリフト最新術式」というテーマの明海大学の嶋田淳教授のセミナーに参加してきました。

 上顎の奥歯の上方には上顎洞(サイナス)と呼ばれる空洞があり、骨の厚みを制限しています。歯を失った部分の骨量が不足してインプラントが埋入できない場合には、上顎洞に骨移植(サイナスリフト)をして骨量を増やすことができます。
【サイナスリフト前】
dental01.jpg
【サイナスリフト後】
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 今回のセミナーでは、このサイナスリフトをなるべく患者さんの体への負担が少なく、腫れや、痛みが出にくいようにするポイントを、臨床例を挙げながら解説されていました。日常臨床の参考になることが多く、大変勉強になりました。

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サイナスリフト(上顎洞への骨移植)

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 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加させていただいています。隔週で症例検討会と論文抄読会をしております。2012/4/20は論文抄読会でテーマは「サイナスリフト」でした。

 上顎の奥歯の上方には上顎洞(サイナス)と呼ばれる空洞があり、骨の厚みを制限しています。歯を失った部分の骨量が不足してインプラントが埋入できない場合には、上顎洞に骨移植(サイナスリフト)をして骨量を増やすことができます。

dental01.jpgdental02.jpg

 今回の文献はサイナスリフトを行なってから埋入をした201本のインプラントと、十分な骨量がありサイナスリフトを行わず埋入した192本のインプラントを最高6年間経過観察し、生存率を比較した研究でした。結果はサイナスリフトを行ったグループの累積生存率が86.1%、サイナスリフトを行わなかったグループが96.4%と大きな差が出ました。この生存率は過去の文献や自身の臨床実感と比べて低く感じました。

 2003年のアメリカ歯周病学会のリビューでは、サイナスリフト後のインプラントの生存率を報告した24の研究の平均の生存率は91.8%でしたが、61.7%から100%と研究により大きな差がありました。サイナスリフトは全体的に見ると成功率の高い治療法ですが、研究によりばらつきがあるのも事実なようです。

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ISCT研修会カテゴリの記事

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PRP(多血小板血漿)

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 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加させていただいています。隔週で症例検討会と論文抄読会をしております。

platelet_rich_plasma.jpg2011/9/16は論文抄読会


テーマは、歯周病・インプラント外科手術時のPRP(多血小板血漿)の併用でした。PRPとは患者さんから血液を採取して遠心分離機にかけ、血小板の多い層を採取したものです。PRPの中には様々な成長因子が含まれており、傷の治りを良くする効果が期待できます。

今回の文献は2つともメタアナリシスという手法で、過去に発表された多くの研究からデータを抽出し、まとめて統計処理をしなおしたものでした。

文献1
インプラント治療において上顎洞への骨移植(サイナスリフト)とPRPの併用の効果を調べたもの。PRPの併用は骨形成には効果があったが、インプラントの生存率、骨とインプラントの結合度合いには影響がなかったとの結果でした。もともとサイナスリフトは成功率の高い治療法なので、付加的な効果は出にくいようです。

文献2
歯周外科においてPRPを併用した場合の効果を調べた研究。骨移植による再生療法と併用した場合には効果があるが、GTR法との併用には効果がないという結果でした。また、歯ぐきが後退した部位の修正手術にも付加的効果はないとのことでした。

 残念ながら上記の2つの研究結果の範囲では、PRPは効果を期待して積極的に使うほどのものではないという結論になるようです。

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インプラント手術見学

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 私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加されている、白鳥清人先生のインプラント手術見学をしてきました。以前、ISCT研修会で白鳥先生のプレゼンテーションを拝見したことがありましたが、その時からピエゾ(超音波切削器)による自家骨の採取やALL-ON-4によるインプラントの即時荷重の実際の処置を見てみたいと思っておりました。


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 セミナー会場となった診療所には手術室がいくつかあり、となりのセミナールームから見学することができました。また、手術はビデオ撮影されておりモニターで術野を詳しく見ることもできました。

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 手術室では大勢のスタッフが働いておられましたが、手術室内の間近で見学することもできました。丸1日かけて、5症例の手術を見学しました。手術後の懇親会では、白鳥先生に手術内容について質問させていただき大変勉強になりました。



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