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Dr.篠田のブログ

口腔内スキャナーを使った修復物の製作:ISCT研修会

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2014071001.jpg 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加しており、隔週で症例検討会と論文抄読会をしています。このため金曜の診療は18:00までとさせていただいております。2014 / 7 / 4 は歯科技工所「協和デンタルラボラトリー」代表の木村健二さんをお迎えして「歯科医療におけるデジタル技術の応用」についてお話しいただきました。


 2つ目のテーマは「口腔内スキャナーを使った補綴物の製作」でした。従来、歯科医院でつめ物やさし歯を作る際には粘土のようなもの(印象材)で型を取り、そこに石膏を流し込んで歯の模型を作り、この石膏模型上で修復物の製作を行ってきました。

 ところが現在、口腔内スキャナーを使ってお口の中をスキャンして3次元的な形態と歯の色を読み込む技術が進歩しています。この方法では、歯科診療所で口腔内をスキャンしてそのデータを技工所に送ると、技工士さんはコンピュータ上で修復物を設計し、3Dプリンターで製作します。当日は協和デンタルの口腔内スキャナーを使って、口腔内スキャンを実演していただきました。写真手前の銃の形のスキャナーで取り込んだ立体像がスクリーンに写っています。

 多数の歯を連結したかぶせ物を金属で作る場合、金属の熱膨張や石膏硬化時の膨張などで、精密に適合させることが難しくなります。「口腔内スキャナーを使った補綴物の製作」には膨張や収縮がないので、理論的には従来の方法よりも精密な修復物の製作が可能になります。口腔内スキャナーと3Dプリンター(またはセラミックや金属を削り出す機器)の精度が今よりも向上し安価になると、将来はすべて口腔内スキャナーを使って修復物を製作することになるのかもしれません。

【関連記事】

3Dプリンター(CAD/CAM)の歯科における応用:材料の収縮をデジタルに補正

ガイデッドサージェリー (Guided Surgery)

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カテゴリー:【学会・スタディーグループ】, ・ISCT研修会  日時:2014年7月11日

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