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Dr.篠田のブログ

左右すれ違い咬合に悪戦苦闘した一症例:スタディグループ救歯会

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 毎月第一水曜日(時々変更があります)はスタディーグループ救歯会の例会に参加しております。月1回、分野を限らず包括的な歯科医療の症例検討会をしています。当日の診療は4:30までとなりますので、患者様にはご迷惑をおかけいたします。

 2014 / 2 / 5 は以下のテーマで4人の演者が発表しました。

1)中等度歯周疾患の2症例

2)若年者における欠損歯列の術後経過

3)左右すれ違い咬合に悪戦苦闘した一症例

4)アイヒナーB4症例の12年経過

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 3)左右すれ違い咬合に悪戦苦闘した一症例 は、岐阜県でご開業の苅谷憲明先生の発表でした。症例は右下に歯が有るが右上に歯が無い、左上に歯が有るが左下に歯が無い、「すれ違い咬合」の患者さんでした。こうした症例では上顎義歯は右側が沈み、下顎義歯は左側が沈んで歯ぐきに食い込み痛くて噛めないことが多くなります。

 歯が無い右上、左下にインプラントを埋入することにより「すれ違い咬合」は解消されますが、今回の症例は不安定な義歯を長期間使用した結果、義歯の下で骨の吸収が起こりインプラントを埋入するだけの骨量が無くなっていました。

 刈谷先生は最も義歯の沈み込みを抑えられるコーヌスクローネ義歯上下顎に製作して、この難症例に対応しました。コーヌスクローネ義歯は沈み込みが少ない反面、支台歯にかかる負担が大きいため、術後に支台歯が割れる、支台装置が外れるなどの問題が起こりやすく、当日の発表ではそうしたトラブルの対応も紹介されていました。

【関連記事】

コーヌスクローネ義歯

救歯会カテゴリの記事

カテゴリー:【義歯】, ・コーヌスクローネ義歯, 【学会・スタディーグループ】, ・救歯会  日時:2014年2月11日

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