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Dr.篠田のブログ

抜歯後に歯ぐきが陥没しないための治療:リッジプリザーベーション

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 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加しており、隔週で症例検討会と論文抄読会をしています。このため金曜の診療は18:00までとさせていただいております。2013 / 11 / 1 は論文抄読会でテーマは「リッジプリザーベーションでした文献1文献2)。

 虫歯や歯周病などの理由で前歯を抜かざるを得ない場合、抜いた後に歯ぐきの陥没ができることがあります。ブリッジやインプラントで新しい歯を入れる時に歯ぐきに凹みがあると、そこだけ歯が長くなり審美的な問題が起こります。このように、抜歯後に歯ぐきや骨に凹みができないようにする治療をリッジプリザーベーションと言います。今回はリッジプリザーベーションの術式により骨や歯肉の陥没にどんな差があらわれるかを調べた文献でした。

 文献2では30人の被験者で前歯の抜歯部に以下の4種類の内1つの治療が行われました。①骨移植と歯肉移植による傷口の封鎖 ②歯肉移植による傷口の封鎖 ③骨移植 ④何もなし 4ヶ月後、①と②で歯ぐきの陥没が小さかったという結果が出ました。骨移植の有無よりも歯肉移植による傷口の封鎖が歯肉の陥没を防いだようです。

 前歯の治療においてはさし歯の材質や形態だけでなく、歯ぐきの形態も審美性に影響する重要な要素となります。歯周病の治療だけでなく、前歯の抜歯・補綴(さし歯を入れること)治療も歯周病専門医にご相談ください。



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カテゴリー:【審美歯科】, ・歯肉歯槽粘膜手術, 【学会・スタディーグループ】, ・ISCT研修会  日時:2013年11月19日

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