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Dr.篠田のブログ

いびきは悲鳴です! 閉塞型睡眠時無呼吸低呼吸症候群(OSAHS)に対する歯科の役割

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  中野区歯科医師会では学術委員会に所属して、学術講演会の企画や準備の仕事をしています。2013/11/20は、日本大学特任教授の外木守雄先生をお招きして睡眠呼吸障害と歯科医療との関わりについてご講演いただきました。

 睡眠時無呼吸症候群(SAS:睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる病気)の患者さんでは、高血圧・狭心症などの循環器疾患の罹患率が高く、重症未治療患者の5年生存率はなんと85%しかないそうです。耳鼻科、呼吸器科医から依頼を受け歯科医の作る口腔内装置(スリープスプリント)は、そうした患者さんで比較的簡単に閉塞性睡眠呼吸を改善する効果があります。口腔内装置は下顎と舌を前方に持ち上げることにより、気道を拡大して呼吸を楽にします。今回の講演ではこの口腔内装置の作製時のコツをお話いただきました。

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 後半では閉塞型睡眠時無呼吸低呼吸症候群(OSAHS)の根本的な治療法として顎骨を拡大する顎顔面外科手術の動画を見せていただきました。また、患者が子供の場合には手術ではなく上顎骨の拡大矯正を行うとのこと。顎が小さい事で睡眠時呼吸障害がある場合、顎骨の発育時期に適切に上下顎を成長発育させ、OSAHSの発症を未然に防ごうとする考え方だそうです。

 今回は閉塞型睡眠時無呼吸低呼吸症候群(OSAHS)に対しての歯科の関わり、特にスリープスプリントを製作する際の具体的手順を学ぶことができ、大変有意義な講演会でした。

photo credit: Robbie Howell cc

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カテゴリー:【歯科医師会】  日時:2013年11月25日

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