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Dr.篠田のブログ

歯周病菌(フソバクテリウム)は大腸がんと関連か?

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 先日の記事で、口腔衛生状態と口腔・咽頭がんの原因の40−80%を占めるヒトパピローマウイルス(HPV)口腔における感染の関係について紹介しましたが、今度は歯周病患者の口腔内に多く見られる細菌が、大腸がんを引き起こす可能性があることを示す研究が発表されました。

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photo credit: pau.artigas cc

フソバクテリウム・ヌクレアタム(Fusobacterium nucleatum)と呼ばれる一般的な口腔内細菌による感染が結腸直腸がんの一因となる可能性があることが、米ケース・ウェスタン・リザーブ大学歯科医学部歯周病学教授のYiping Han氏らの研究で示唆された。

フソバクテリウム・ヌクレアタムは結腸細胞に付着し、結腸がんに至る一連の変化を引き起こす可能性がある。

Han氏は、「この研究結果は、口腔衛生が良好な状態であることの重要性を示している。歯周病患者では、フソバクテリウム・ヌクレアタムの濃度がはるかに高い」と述べている。

 また実際に大腸がんの組織から、正常な大腸組織よりもかなり多くのフソバクテリウムが検出されたという報告もあります(文献1文献2)。

 お口の中をきれいにして歯周病を予防することは、全身の健康にとっても大事なようです。お近くの歯科医院で定期的に健診を受けましょう!

カテゴリー:【歯の知恵袋】, 【歯周病】, ・歯周病と全身疾患, 【ウェブサイト】  日時:2013年9月10日

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