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Dr.篠田のブログ

あなたもやっていませんか? 3つの間違った歯みがき習慣

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 虫歯や歯周病の予防に歯みがきは欠かせません。しかし、みなさんが気づかないうちに間違った歯みがき習慣のせいで、歯ぐきが後退したり歯がすり減ったりしていることがあります。今回はあまり知られていない3つの間違った歯みがき習慣をご説明します。

【食後すぐの歯みがき】

  食事をすると唾液の分泌量が増え、酸を中和する能力(酸緩衝能)が高くなります。 これは唾液中の、酸を中和するイオンが増えるからで、酸による歯の脱灰(歯が溶けること)を抑制し、再石灰化を促進します。「再石灰化」とは、飲食によって脱灰した 歯のエナメル質の表面に、唾液に含まれる カルシウムとリン酸が再沈着することです。食後すぐの歯みがきは、この酸緩衝能や 再石灰化による効果を妨げることになるので、酸性の食品をとったすぐ後の歯磨きはさけて、30分後くらいの歯みがきをおすすめします。
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2015 / 4 / 29 追記

 日本歯科保存学会は歯みがきについて「食後の早い時間内に行うこと」というステートメントを発表しました。

 食後の歯磨きについては、歯のう蝕(ムシ歯)予防の見地から、これまで一般的に推奨されてきた通り、食後の早い時間内に行なうことをお薦めします。ただし、酸性の強い飲料などの飲食物を摂った場合には、歯の酸蝕(酸によって歯の表面が溶けること)に留意して歯みがきすることをお薦めします。


【ゴシゴシみがき】
 歯ブラシを強く握りゴシゴシみがくと、歯ぐきは傷つき後退してしまいます。歯ぐきが大きく後退すると歯がしみたり、痛くて歯ブラシが当てられないなどの症状が出ます。歯ブラシは鉛筆を持つように持って、力が入り過ぎないようにしましょう!
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【歯みがき後、何度も口をゆすぐ】
 歯みがきペーストにはフッ素が配合された商品が多くあります。フッ素には歯の再石灰化を促進して虫歯を予防する効果があります。フッ素配合の歯みがきペーストを使い、口の中に残留するフッ素濃度を高くするため歯みがき後の洗口は少量の水で1回だけにしましょう。
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参考文献:東京医科歯科大学歯科同窓会発行リーフレット 「酸性食品と酸蝕症」

カテゴリー:【歯の知恵袋】, 【東京医科歯科大学】  日時:2013年1月28日

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