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Dr.篠田のブログ

歯ぐきが腫れた!:3つの原因と治療法

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 当院では歯周病専門医ということで「歯ぐきが腫れた」と来院される患者さんが多くいらっしゃいます。ところが調べてみると歯周病が原因でないことがよくあります。そこで今回は歯ぐきの腫れる原因のうち、よく見られるものを3つご紹介します。


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【根尖性歯周炎】

(原因)歯の神経の通る穴の中の細菌感染が原因で根の先にウミがたまると、歯ぐきが腫れたり痛くなったりします。

(治療)根管治療(神経の穴の消毒)により改善しますが、残念なことに成功率は6割〜7割と言われています。根管治療をした356人の経過を8−10年追った研究では、根の先に病気のあった症例の根管治療の成功率は62%だったと報告されています。



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【歯周病】

(原因)根の周囲に着いた細菌の感染が原因で歯ぐきが腫れます。歯と歯ぐきの境い目あたりの歯ぐきが腫れることが多いですが、深い歯周ポケットの中にウミがたまると、根の先に近い部分が腫れることもあります。

(治療)根面の歯石を除去して、患者さんにはブラッシングをよくしていただきます。治療効果は非常に高いですが、深い歯周ポケット分岐部病変がある場合にはなかなか改善しないこともあります。




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【歯根破折】

(原因)歯根にヒビが入ったり、割れているとそこを伝って細菌が体内に侵入し腫れたり、痛んだりします。

(治療)歯根の割れ目を接着剤ではり付けるなどの試みがされていますが、ほとんどの場合改善しません。割れ目が浅い位置で止まり健康な歯根が長く残っている場合は、割れた部分を除去してかぶせ物(クラウン)を製作します。歯が根の先まで割れた場合には残念ながら、抜歯をするしかありません。




 いずれの場合も放っておくと大変なことになります。歯ぐきが腫れたら早めに歯科を受診してくださいね。



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カテゴリー:【歯の知恵袋】, 【歯周病】, ・根管治療  日時:2012年11月23日

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