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Dr.篠田のブログ

親知らずの抜歯によるリスク

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 みなさんの中には、親知らずを抜いた後に大きく腫れてしまったご経験のある方がいらっしゃるかも知れません。親知らずの抜歯にはどんなリスクがあるのでしょうか?

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【抜歯後出血】

抜歯後30分から1時間ほどガーゼを咬んでいただくことで多くの場合出血が止まりますが、症例により差があります。出血の多い場合には担当の歯科医に連絡してください。


【抜歯後の腫れ・痛み】

一般に上顎よりも下顎の親知らずの抜歯で腫れや痛みが出ます。また、腫れが大きい場合には口が開きにくくなることがあります。多くの場合2・3日~1週間ほどでおさまります。


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【ドライソケット】

通常、抜歯した穴にはすぐに血のかたまり(血餅)ができ、やがて歯肉が傷口を覆います。骨の固い下顎ではまれに出血が起こりにくいために、この過程がうまくいかず長期に骨がむき出しのままになることがあります。これをドライソケットと言い、強い痛みが長期に続きます。抜歯から1週間経過しても強い痛みが続く場合はドライソケットの可能性があるので、担当の歯科医に連絡しましょう。


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【神経麻痺】

下顎の親知らずの近くには神経が通っていることがあります。この場合、抜歯により知覚麻痺が起こるリスクがあります。このような症例ではできるだけ抜歯しないで、患歯を温存します。どうしても抜歯が必要な場合には、当院では麻痺が起こった場合の対応のため大学病院での抜歯をおすすめしています。

【全身疾患、服用している薬があるときは、必ず事前にお知らせください】

全身的なご病気がある場合や血液をサラサラにする薬、骨粗鬆症の薬等、日頃お薬を服用されている場合は必ず事前にお知らせください。抜歯により重大な問題が起こる可能性があります。


 このように親知らずの抜歯には多くのリスクが伴います。実際の治療では抜歯によるリスクと比較して抜歯によるメリット(感染源の除去など)が大きい場合に抜歯が行われます。


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カテゴリー:【歯の知恵袋】, 【抜歯】  日時:2012年11月2日

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