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Dr.篠田のブログ

インプラント周囲炎に対する再生療法

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 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加させていただいています。隔週で症例検討会と論文抄読会をしております。2012/10/19は論文抄読会でテーマは「インプラント周囲炎に対する再生療法」でした(文献1文献2)。インプラントは虫歯にはなりませんが歯周病(正確にはインプラント周囲炎)になることがあります。以前はインプラントの失敗にはあまり注目されていませんでしたが、現在ではインプラント周囲炎が話題にあがることは多く、研究も盛んにされています。

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 1つの文献はインプラント周囲炎によりできた骨欠損に自家骨と人工骨の混合物を移植して、1年後の経過を調査した研究の報告でした。結果はインプラント周囲の骨欠損は平均で5.1mmから3.5mmに改善し、インプラント周囲ポケットは平均4mm浅くなりました。このため、インプラント周囲炎に対するこの治療法は信頼出来る手法であるという結論でした。

 勉強会での議論では今回の再生療法に対する検討の後、実際の症例ではインプラント周囲炎の兆候が現れたら早期に外科的に清掃して、再生療法が必要な状態まで進行させないことが大切であるという結論に達しました。

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カッコイイ? 不気味? 「歯」の靴がちょっとスゴイ

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ネットのニュースで、すごい靴が紹介されてました!
目立つこと間違いなしですが、かなり不気味ですね(^^)
apex_predator_shoes1.jpg
ロケットニュース24 2012年10月19日

最近ネット上で、ある靴が「グロい」とちょっとした評判になっている。イギリス人のデザイナーによる作品であるこの靴は、黒いローファーの底部分に、左右合わせて1050本もの歯をあしらったもの。

歯といっても本物ではなく、人間の歯に似せたプラスチックなのだが、1000本を超える歯がビッシリと詰まった靴底には確かにギョッとさせられる。数個入ったアクセントの金歯が妙にリアルだ。

作品名は『Apex Predator(頂点捕食者)』、2名の英国人デザイナーによる共同作品である。製作者のマリアナ・ファンティク氏とドミニク・ヤング氏は自身のサイトで、「何でも食べる捕食者だが、何者にも捕食されない。まさに食物連鎖の頂点に立つ靴」と記している。

作品は2010年に発表された途端、ファッション誌で「たとえ偽物の歯と分かっていても、こんな靴を履いて歩くことを想像するだけで吐きそう」と酷評された。ネットユーザーらの反応も、大半は「気持ち悪い。なんでこんなもの作るんだ」「理解不能」など、批判的なコメントが並んだ。

ただし一部の層からは「芸術的」「最高にクール」などと熱い支持を受けている。ハロウィンシーズンを前に今年ふたたびネット上で取り上げられ、仮装用にぜひ欲しいと言う声も出ているが、残念ながら非売品だという。

ちなみにこの靴は黒ジャケットとセットとのこと。ジャケットの表面素材は人毛で、眼球を模したガラス玉がボタンになっているそうだ。靴とセットで装えばハロウィンパーティーでも人目を引くに違いない。

▼底面は歯がビッシリ。その数なんと1050本!
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歯内療法を成功に導くために

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Sample47.jpg 2012 / 10 / 12 は、歯内療法専門医の澤田則宏先生の講演を拝聴しました。テーマは「歯内療法を成功に導くために、まず行うべき基本中の基本とは?」でした。

 澤田先生は実体顕微鏡を用いて歯内療法(根管治療)を専門的に行なっておられますが、今回の講演は一般歯科医が歯内療法を行うにあたりこれだけは気を付けて欲しいという内容をお話いただきました。ご講演の中では診断を重要視されていて、多くの症例を提示して診断の根拠、治療経過をご説明されました。普段、出くわすことの多い症状、状態ですぐにでも診療に役立つ内容でした。

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生きた細胞からできた人工皮膚の移植

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 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加させていただいています。隔週で症例検討会と論文抄読会をしております。2012/10/5 は論文抄読会でテーマは「ティシュエンジニアリングによる移植材と口蓋歯肉移植の比較」でした。ティシュエンジニアリング(組織工学)とは生きた細胞を使って本来の機能をできるだけ保持した組織・臓器を人工的に作り出すことです。

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 今回の文献(文献1,文献2)は歯のまわりの固く動かない歯肉(角化歯肉)の幅を増加させるために従来行われている上顎からの歯肉移植と、人工皮膚移植の比較をした研究の報告でした。今回使用された人工皮膚はアメリカで発売されているヒト細胞混入型人工皮膚Apligrafでした。人工皮膚を使うメリットは、上顎から歯肉を採取しないことにより患者さんの痛みを軽減できることにあります。調査の結果、角化歯肉幅の増加は従来の上顎からの歯肉移植の方が大きかったものの、移植した部位でより審美的に歯肉の色調がマッチしたのは人工皮膚でした。また、痛みが少ないため患者さんの満足度もより高いという結果が出ました。

 今回の人工皮膚はまだ日本で認可されていませんが、人工皮膚、人工粘膜は今後歯科の分野で普及が期待されます。

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術後経過から診たメタルフリー修復

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毎月第一水曜日(時々変更があります)はスタディーグループ救歯会の例会に参加しております。月1回、分野を限らず包括的な歯科医療の症例検討会をしています。当日の診療は4:30までとなりますので、患者様にはご迷惑をおかけいたします。

 2012/10/3は、

1) 術後経過から診たメタルフリー修復 

2) 歯周炎患者に非外科処置で対応した症例の10年経過報告 

3) ゴシックアーチを活用した咬合再構成の1症例

というテーマで3人の演者が症例発表をしました。

1) 術後経過から診たメタルフリー修復 は千代田区でご開業の野嶋先生の発表でした。近年、患者さんの審美的な要求や金属アレルギー回避等の観点から、口腔内からメタルを一掃しようとする試みがなされています。従来は強度的な問題からセラミック(せともの)のさし歯でも、骨組みは金属で表面をセラミックでコーティングしたメタルボンドクラウンが使用されてきました。ところが最近ではオールセラミック修復に用いる高強度のジルコニア系材料が使用可能となり、強度に関する信頼性も大きく向上してきました。

メタルボンドクラウン  

IMGP0186.jpg

オールセラミッククラウン

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 野嶋先生はご自身の症例の経過を通して、セラミック修復の変遷や接着材の評価などについてお話されました。メタルフリー(オールセラミック) 修復は日進月歩の分野であるため、私自身の臨床と今回の発表を照らし合わせながら再確認しました。

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