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Dr.篠田のブログ

ISCT研修会: 重度歯周病症例

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 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加させていただいています。隔週で症例検討会と論文抄読会をしております。

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田川先生のご了承のもとプレゼンテーションの一部を掲載しています

 2012/4/27は症例検討会で演者は世田谷区でご開業の田川先生でした。重度歯周病で失った歯も多く、歯周病の治療の後に補綴治療(さし歯やインプラントで新しい歯を入れること)が必要な症例でした。歯周病の炎症は改善し、根分岐部病変を抱えた歯も抜かずに残してメインテナンスされていましたが、経過は良好でした。

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ゴールデンウィークの診療

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2012042801.jpg5/1,5/2は通常通り、連休明けは 5/7 の 9:30 より診療いたします。

また中野区歯科医師会では、連休中も休日当番医が診療を行なっております。こちらのページでご確認ください。
みなさま、良い休日をお過ごし下さい(^_^)

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サイナスリフト(上顎洞への骨移植)

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 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加させていただいています。隔週で症例検討会と論文抄読会をしております。2012/4/20は論文抄読会でテーマは「サイナスリフト」でした。

 上顎の奥歯の上方には上顎洞(サイナス)と呼ばれる空洞があり、骨の厚みを制限しています。歯を失った部分の骨量が不足してインプラントが埋入できない場合には、上顎洞に骨移植(サイナスリフト)をして骨量を増やすことができます。

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 今回の文献はサイナスリフトを行なってから埋入をした201本のインプラントと、十分な骨量がありサイナスリフトを行わず埋入した192本のインプラントを最高6年間経過観察し、生存率を比較した研究でした。結果はサイナスリフトを行ったグループの累積生存率が86.1%、サイナスリフトを行わなかったグループが96.4%と大きな差が出ました。この生存率は過去の文献や自身の臨床実感と比べて低く感じました。

 2003年のアメリカ歯周病学会のリビューでは、サイナスリフト後のインプラントの生存率を報告した24の研究の平均の生存率は91.8%でしたが、61.7%から100%と研究により大きな差がありました。サイナスリフトは全体的に見ると成功率の高い治療法ですが、研究によりばらつきがあるのも事実なようです。

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ラミネートベニアとオールセラミッククラウン(ジルコニアセラミッククラウン)

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上顎前歯3本が黒く変色してしまったので、きれいにして欲しいとのことで来院された患者さんです。2012041004.jpg

真ん中の2本は前面だけを薄く削りセラミックを接着剤ではり付ける、ラミネートベニアで修復しました。
右側(向かって左側)の1本は歯の方向を外向きに変える必要があったので、オールセラミッククラウン(ジルコニアセラミッククラウン)にしています。
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金属を全く使っていないので、透明感があり自然な仕上がりになっています。
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根分岐部病変へのエムドゲインの応用

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 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加させていただいています。隔週で症例検討会と論文抄読会をしております。

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  2012/4/6は論文抄読会でテーマは「根分岐部病変へのエムドゲインの応用」でした。エムドゲインは歯周組織再生誘導材料です。歯根が2本以上ある歯の歯根の分岐部まで進行した歯周病を「根分岐部病変」と言います。歯周病により歯と歯周組織の付着が失われ、骨が垂直的(歯軸方向)に吸収してしまった部位に用いることにより、歯周組織の再生が得られることが知られています。ところが現在まで、根分岐部病変では十分な効果が認められていません。

 今回の文献は左右の臼歯部に根分岐部病変を持つ12人の患者さんで、片側はエムドゲインを用いた歯周外科手術、もう片側はエムドゲインを用いない歯周外科手術を行い、その結果を比較したものでした。結果はエムドゲインを用いたグループと用いないグループで改善に差はないというものでした。

 やはり従来の研究の結論通り、今回の文献でもエムドゲインを根分岐部に応用してもより良い結果は出ないという結論でした。現在のところ根分岐部病変の再生療法にはGTR法が最も有効なようです。

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インプラント周囲軟組織の経年的変化

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 毎月第一水曜日(時々変更があります)はスタディーグループ救歯会の例会に参加しております。月1回、分野を限らず包括的な歯科医療の症例検討会をしています。当日の診療は4:30までとなりますので、患者様にはご迷惑をおかけいたします。

 2012/4/4は
1) インプラント周囲軟組織の経年的変化
2) Eichner-B4 症例の 7 年経過  
3) アンテリアガイダンスに着目した多数歯修復の症例

というテーマで3人の演者が症例発表をしました。


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1) インプラント周囲軟組織の経年的変化 は千代田区でご開業の伊藤先生の発表でした。

 現在インプラント治療は、噛むという機能回復のみならず審美的な面にまで患者さんの要望は高まっています。伊藤先生は過去に治療したインプラント周囲軟組織の変化から経年的に唇側に歯肉退縮が起こる要因について考察されました。その結果インプラント周囲軟組織を維持するためには、次の3点が重要だとのことでした。

1.インプラントネック部の骨吸収の防止 
2.インプラント周囲に十分な軟組織が存在すること 
3.アバットメントの形態 

以上の3点を考慮して骨移植や歯肉移植、アバットメントの形態の工夫をした3症例を発表されていました。前歯部の審美的なインプラント治療をする上で大変参考になりました。

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