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Dr.篠田のブログ

歯周病が糖尿病を悪化させる?

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 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加させていただいています。隔週で症例検討会と論文抄読会をしております。

 2012/1/20 は論文抄読会で歯周病と糖尿病の関係についてのリビュー論文を読みました。健康な人に比べ糖尿病患者では歯周病の罹患率がより高く、歯周病がより進行していることは以前から知られ疫学調査などからも証明されてきました。

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 ところが最近では歯周病が糖尿病を悪化させるかもしれないという研究がいくつか発表されています。歯周病が悪化すると炎症性因子(TNF-α などのサイトカイン)が持続的に産生され、これらの物質がインスリンの作用を阻害するため、糖尿病に悪影響をもたらすと考えられています。ただし、歯周病治療により糖尿病患者の血糖値のコントロールが改善したとする研究もあれば、変化はなかったとする研究もあるため、「歯周病が糖尿病を悪化させる」かどうかを解明するにはさらなる研究が必要なようです。

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中野区成人歯科健診  1月31日までです

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中野区に住民登録または外国人登録している方で、平成24年3月31日現在、35歳から70歳の方は、200円で歯科健診が受けられます。
受診期限は1月31日までです。
詳しくは中野区のホームページをご覧ください。

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ISCT研修会

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 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加させていただいています。隔週で症例検討会と論文抄読会をしております。

20120113.jpg 2012/1/13は西堀歯科の若林先生と三鷹市でご開業の大川原先生の症例発表でした。

 若林先生は奥歯が虫歯で少なくなり、前歯も歯ぐきの下まで虫歯になった患者さんの治療計画の発表でした。奥歯のなくなったところにはインプラントを、前歯は歯冠長延長術を行い保存するといった大掛かりで難しい症例でした。

 大川原先生は歯周病が重度に進行し奥歯を失い、上の前歯が下の歯に突き上げられて動揺している症例の治療経過の発表でした。歯周病治療、インプラント治療、矯正治療の順に治療を進めていくのですが、途中で患者さんのご出産などのために治療が中断し長期間に渡り治療を行った症例でした。歯周病治療、インプラント治療、矯正治療のすべてがうまくいって、非常に安定して審美的な仕上がりになっていました。
 

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救歯会例会: 歯根破折

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 毎月第一水曜日(時々変更があります)はスタディーグループ救歯会の例会に参加しております。月1回、分野を限らず包括的な歯科医療の症例検討会をしています。当日の診療は早く終わりますので、患者様にはご迷惑をおかけいたします。

2012/1/11(今月は第二水曜に変更になりました) は、

1)咬合支持の少ない2症例の経過比較 

2)補綴治療に悩んだ症例 

3)歯列内配置改善に自家歯牙移植を試みた1症例 

というテーマで3人の演者が症例発表をしました。

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1)咬合支持の少ない2症例の経過比較  の発表は台東区でご開業の中野先生でした。20年以上の長期経過症例を2ケース紹介されました。歯周病と虫歯は再発を防ぐことが出来ていましたが、歯が割れて何本かが失われました。質の高い治療を行なっても、症例によっては歯ぎしりや食いしばりによる歯の破折を予防することが難しいことを改めて認識しました。

【関連記事】

救歯会カテゴリの記


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米国歯科大学院同窓会(JSAPD)公開セミナー

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2012 / 1 / 8 米国歯科大学院同窓会(JSAPD)公開セミナーに参加しました。

米国歯科大学院同窓会(JSAPD)は、米国の歯科大学院卒業者の親睦・情報交換・学術交流を目的として結成され、さらにヨーロッパ、オーストラリアなどの大学院卒業生も加わり、年1回の学術講演会を実施しています。

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会場は六本木ヒルズ49Fのアカデミーヒルズで眺めのいい会場でした。

今年のテーマは「インプラントの失敗に学ぶ」

5人の演者が症例を通してインプラントの失敗についての考察を発表しました。

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特に議論の中心になったのがインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)についてでした。歯周病患者は健常者よりもインプラント周囲炎のリスクが高いこと、インプラント治療に先立って歯周病治療が必要であることが複数の演者から提案されました。

今回のセミナーではインプラント治療における歯周病治療の重要性を再確認することができました。

【関連記事】

歯周病患者のインプラント治療

歯周病カテゴリの記事

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学会・スタディーグループカテゴリの記事

歯周病患者のインプラント治療


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インプラントの表面性状

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 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加させていただいています。隔週で症例検討会と論文抄読会をしております。

 2012/1/6は論文抄読会でテーマは「インプラントの表面性状でした。

 現在、販売されているインプラントにはさまざまな種類がありますが、その表面性状(化学的組成、凹凸の度合いなど)によりインプラントと骨の結合の程度やインプラント周囲炎の起こりやすさが大きく左右されます。ところがインプラントメーカー各社は表面性状について独自のデータを公表するのみで、すべてのインプラントで標準化されたデータは今までありませんでした。2012010701.jpg
David M Dohan Ehrenfest et al 2011 より

 今回の文献は現在販売されている14種類のインプラントの表面性状(化学的組成、凹凸の度合い)を統一した基準で測定し、それぞれのインプラントのIDカードを作成するというものでした。表面性状のデータが直ちに治療の成功率に結びつくわけではありませんが、インプラントを選択する場合の参考にしたり、問題が起こった場合に検証するツールとして役立つように思いました。


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