follow us in feedly rss1.jpg twitter1.jpg

Dr.篠田のブログ

自家歯牙移植

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット


20110801.gif 私の所属しているスタディーグループ救歯会の会員から集めた自家歯牙移植のデータが論文としてまとめられ、Journal of Oral Rehabilitationに掲載されました。救歯会会員の吉野浩一先生が会員からアンケートをとって、1990年から2010年に行われた614本の自家歯牙移植について分析されました。

 論文によると歯根完成歯の移植後の累積生存率は、5年後に90.1%、10年後に70.5%、15年後に55.6%になりました。また、平均の生存期間は165.6ヶ月でした。これまで歯牙移植後の生存率を追った大規模な調査は非常に少なかったため、今回の報告は大変価値のあるものだと思います。



このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails

ページの上部へ

 

40万年前の歯の持ち主は?

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット


 イスラエルで40万年前の人類の歯が見つかったそうです。写真を見る限りでは現代人の歯にそっくりですが、現生人類は20万年前にアフリカで誕生し、アフリカを出たのは16万年前だとのこと。すると、この歯の持ち主はどんな人類だったのでしょうか?
2011072701.jpg
イスラエル中部ケセム洞窟(Qesem Cave)で、テルアビブ大学(Tel Aviv University)の考古学チームが40万年前のものとみられる歯8本を発見した。考古学チームを率いるアビ・ゴーファー(Avi Gopher)教授が発表した。これらの歯は、初期の現生人類(ホモサピエンス)のものとみられ、これが証明されれば人類の起源はアフリカにあるとの説を覆す発見となる。
2011072702.jpg ゴーファー教授の説明によると、発掘していたケセム洞窟は40万年前から20万年前ごろの間の約25万年間、使用されていたとみられ、8本の歯は洞窟の各時代の層からみつかった。最も古いものは40万年前ごろのものだという。

 現在では初期の現生人類はアフリカ東部に約20万年前に出現したものと考えられており、他の場所で、これより古い現生人類が確認されたことはないという。


このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails

ページの上部へ

 

歯界展望

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット


歯科雑誌・歯界展望2011年8月号に私の症例報告を掲載していただきました。2011072604.jpg

全顎的に歯ぐきの下まで重度に虫歯が進行した患者さんに歯周外科治療を施し、抜歯しないで歯を保存した症例です。

関連記事


このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails

ページの上部へ

 

トラの歯の治療

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット


 コロンビアの動物園でのトラの歯の治療の写真だそうです。割れた歯を抜いているのかな?それにしても、大きなペンチですね。
20110726.jpg 南米コロンビアのバジェデルカウカ(Valle del Cauca)県カリ(Cali)で、20歳になるベンガルトラのソクラテス(Socrates)が破折歯の治療を受けた。ソクラテスは3年前、 動物保護施設「Villa Lorena」に置き去りにされていた。


このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails

ページの上部へ

 

2億7500万年前の虫歯!

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット


 アメリカ・テキサス州でひどい虫歯になった、かわいそうな恐竜の化石が見つかったそうです。

 これまで生物史上最古とされていた虫歯の証拠をさらに約2億年さかのぼる、2億7500万年前の化石を発見したと、学術専門誌ネイチャー・オブ・サイエンス(Nature of Science)に19日、カナダ・トロント大学ミシサガ校(University of Toronto at Mississauga)のチームが発表した。
 
20110725.jpg ロバート・ライス(Robert Reisz)教授率いる同大のチームは、米テキサス(Texas)州コーヒークリーク(Coffee Creek)近辺で発見された「非常に保存状態の良い」ラビドサウルス・ハマトゥス(Labidosaurus hamatus)という恐竜のあご骨の化石をCTスキャンで解析した。その結果、感染によって数本の歯が抜け、腫瘍ができる形であご骨が破壊された痕跡が確認された。


このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails

ページの上部へ

 

スマイル歯科診療所

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット


 中野区歯科医師会が運営するスマイル歯科診療所では一般の歯科医療機関での診療が困難な障害のある方を対象とした歯科診療を行なっております。2011072401.jpg

 2011/7/24は、協力医をさせていただいているスマイル歯科診療所に参加しました。私はまだ協力医2年目で、障害者歯科専門医の先生の診療の見学をさせていただいたり、定期健診の患者さんのチェックをしたりしています。
 専門医の先生も衛生士さんも、治療の難しい患者さんと笑顔で穏やかに根気よく接しておられました。また、診療の前後のミーティングでは個々の患者さんの背景や問題点などをご説明いただき、大変勉強になりました。

【関連記事】


このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails

ページの上部へ

 

骨伝導で音楽が聴こえる歯ブラシ「Tooth Tunes」

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット


20110723.jpg骨伝導技術を応用した、歯を磨きながら音楽が聴ける歯ブラシ「Tooth Tunes」。


ボタンを押してから2分間、プリセットの曲 (写真だと「We Will Rock You」) が、ブラシを通して歯から顎に伝わるという仕掛です。

子供に少しでも長く歯を磨いてもらうための工夫だそうです。

参照元       

関連記事

ウェブニュース・カテゴリの記事


このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails

ページの上部へ

 

抜歯即時埋入 インプラント

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット


前歯の変色と違和感が気になるという患者さんです。
2011071803.jpg
レントゲンを撮影すると変色歯は、根が吸収していました。抜歯をして、同時にインプラントを埋入することにしました。
2011071801.jpg
抜歯と同時にインプラントを埋めたところ。歯を抜くとその外側の骨は吸収するので、インプラントはやや深く、内側に埋入しています。
2011071807.jpg
治癒を待ってインプラントにクラウンを装着しました。
2011071809.jpg
レントゲン写真

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails

ページの上部へ

 

2500年前のアメリカンインディアンの歯にきらめく宝石

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット


 メキシコ南東のチアパス州で発掘された、推定2500年前のものとされるアメリカンインディアンの白骨の歯にキラキラと輝く宝石が埋め込まれていたそうです。

090518-first-dentists_big.jpg

 人類学者、José Concepción Jiménezの調査結果によると、この時代の歯科医は黒曜石のような硬い石をドリル代わりに使って歯に穴を開けていたそうで、数種類のハーブを麻酔薬代わりに使い、歯の神経部分に到達しない部分まで上手に穴を開け、そこに天然樹脂の接着剤を入れ、宝石を埋め込んでいたとのことです。

 2500年も前に現代の歯医者に近いことをしていたとは、驚きですね!


参照元 National Geographic News


関連記事

ウェブニュース・カテゴリの記事



このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails

ページの上部へ

 

ゼリーでできた入れ歯

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット


FDL_001_GP07_dentures-500x277.jpgアメリカで開催された2011年ゼリーモールコンクール(Jell-O Mold Competition)の作品。ストロベリーとココナッツ味だそうですが、決して食べたくはないですね。


参照元 Lifelike Gelatin Creations

関連記事

ウェブニュース・カテゴリの記事



このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails

ページの上部へ

 

成長因子 歯周補綴

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット


 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加させていただいています。隔週で症例検討会と論文抄読会をしております。


20110708.jpg
 2011/7/8は中央区でご開業で東京歯科大学臨床教授の二階堂雅彦先生のご講演でした。

 ひとつ目のテーマは成長因子による再生療法。根の先まで骨吸収した上顎大臼歯でGEM21を用いて、見事に骨欠損が改善した症例を提示されていました。しかし、再生療法は結果が不確実で劇的に再生する症例もあるが、改善のない症例もあるとのことでした。
 先日のISCT研修会でも再生療法の不確実性については同様に話題になっていました。エムドゲインに関するシステマティック・リビューでは、偽薬を用いた症例群に対してエムドゲインを用いたグループでは、平均1.1mm多く付着の獲得があったものの、症例ごとの結果がまちまち(異質性が高い)であったとのことです。

ふたつ目のテーマは歯周補綴。歯周病治療後、少なくなった歯をブリッジで連結して補綴した症例の長期経過を見せていただきました。補綴前に徹底的にプラークコントロールしやすい状態にしたことと、少ない支台歯を全顎的に連結したことが良好な結果につながったようでした。

【関連記事】


再生療法カテゴリの記事

ISCT研修会カテゴリの記事

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails

ページの上部へ

 

臨床懇話会

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット


2011070702.jpg 2011/7/7 東京医科歯科大学同窓会中野支部で東京医科歯科大学インプラント科教授の塩田真先生を講師としてお招きして、臨床懇話会を開催しました。講演では大学病院でのインプラント治療の現状を多くの症例を交えてお話いただきました。2011070703.jpg

 塩田先生には20年前の大学時代に臨床実習でお世話になりました。2次会の席では当時の懐かしい話などをさせていただきました。また、塩田先生が使用されているインプラントシステムが当院のものと同じだったため、フィクスチャーやアバットメントの選択基準など具体的な臨床のお話を伺うことができ、大変勉強になりました。

【関連記事】




このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails

ページの上部へ

 

インプラントのアバットメント

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット


 毎月第一水曜日(時々変更があります)はスタディーグループ救歯会の例会に参加しております。月1回、分野を限らず包括的な歯科医療の症例検討会をしています。当日の診療は4:30までとなりますので、患者様にはご迷惑をおかけいたします。

2011/7/6は、
・インプラントにおけるアバットメントの選択
・歯周炎治療の18年経過
・下顎遊離端にインプラントを追加した症例
というテーマで3人の演者が症例発表をしました。

price_clip_image002.jpg第一演者は私が勤務していた診療所の西堀先生でした。
インプラントの本体に取り付け、差し歯の土台になる部分をアバットメントと言います。
このアバットメントの様式、形態、素材などによりインプラント周囲組織のインプラントへの付着の位置、骨レベルが変わるのではないか?ということを様々な実験・研究論文、臨床例を挙げながら発表されました。
このテーマはISCT研修会でも以前から盛んに話し合われていたことで、わかりやすくまとめられていました。
今回の発表を今後のアバットメント選択、クラウン製作の参考にさせていただこうと思いました。

【関連記事】



ISCT研修会カテゴリの記事


このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails

ページの上部へ

 

臨床歯科を語る会

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット


 毎年、7月の最初の週末に全国の歯医者のスタディーグループが東京に集まり「臨床歯科を語る会」を開催します。今年もこの週末に開催され、先程終わりました。2011-07-03 at 11.39.18.jpg

 日曜日の全体会のテーマは「歯根膜による歯周組織の再生」でした。まず、3人の演者により再生療法の臨床例が紹介されました。 エムドゲインGTR法の症例が中心でしたが、火曜会の松井先生再生療法の対象となる歯牙を抜歯して歯石を除去し、エムドゲインを塗布して再植するという方法で、劇的に改善した症例を紹介されていました。
 最後の演者は徳島大学の二宮先生で、成長因子FGF-2という未認可の薬剤の治験の結果・症例を紹介されていました。紹介された症例では、根分岐部病変を含む上顎大臼歯の骨欠損が劇的に改善していました。今後1,2年の内に認可がおりるかもしれないとのことで、非常に興味深い発表でした。

【関連記事】




このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails

ページの上部へ

 

根分岐部病変の再生療法: エムドゲイン vs GTR

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット


 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加させていただいています。隔週で症例検討会と論文抄読会をしております。


mn_r09.jpg
 2011/7/1は論文抄読会で、今回の2本の論文は同じ研究をもとに書かれた文献でした。(文献1文献2

 テーマは根分岐部病変の再生療法: エムドゲイン vs GTRでした。歯周病治療において一般的に行われる再生療法には、エナメルマトリックスタンパクを主成分とした薬剤のエムドゲインと、手術部にバリア膜を設置するGTR法があります。エムドゲインとGTR法の分岐部病変に対する効果の比較をした臨床研究は少ないので、興味深い文献でした。

 結果は両治療法とも効果があるが、エムドゲインの方がより効果的というもの。また、エムドゲインの方が術後の疼痛や腫れも少なかったとのこと。ただエムドゲインで分岐部病変が完全に閉鎖したのは18%で、20%は改善がなかったとのことで、やはり再生療法の結果にはばらつきがあることがわかりました。

 ひとつの研究の結果だけですべてを判断するのは危険ですが、今後の処置法の選択の際の参考にしたいと思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加 歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails

ページの上部へ

 
RSS登録はこちらからどうぞ
rss1.jpg
歯周病治療ガイド